2018年12月19日

小学生の内にしておきたいこと

色々あるのですが、実は英語よりも大事なのは国語と算数です。


親世代に英語に対するトラウマ、これはもう世代全体で共有しているといっても過言ではないのですが、があるので英語に目がいきがちです。加えて大学入試が変わることの目玉の一つが英語入試の改革だったりするので、どうしてもそちらが気になります。


ただ、結論として恐らく間違いなく言えるのは、スピーキングをテストするのは難しいということ。リスニングが大きくなるのでしょうかね。英語で忘れないで欲しいのは読み書きの能力です。リスニングが大事といっても、読み書き能力を問わなくなるわけではありませんからね。大学で外国の論文を読んだり、また自分が書くときに英語の読み書き能力が問われますので、そこが重視される傾向が変わるわけではありません。



で、本題ですが国語と算数です。



国語力は、多くの部分読書に依存しているのはみなさん直感的に分かっていることと思います。しかし科学的に実証することが難しいので、なんとなくうやむやにされてしまっています。が、とくに小中学生時代の読書が重要である事は言うまでもありません。



今は読書以上の娯楽がたくさんありますので、親がある程度強制しない限りは本を読まないのは仕方がないです。これは過去に何度かここでも述べてきました。


また、図書館の本を借りているからといって安心も出来ません。図書館は、絶望的な読書離れ状況をなんとか打破することが最優先目標であって、マンガでも雑誌でも、とにかく図書館に来てくれることを第一に考えていたりすることもあります。責めちゃいけません。



そこで、やはり親が責任を持って「読ませるべき本」は読ませていかなければいけないということになります。



といっても、そんなに難しく考える必要はありません。月1くらい、塾とかの帰りに本屋に寄って、児童書棚から学年別のお薦め本を一つ買って与えればいいだけです。ハリーポッターとかは、「読みたい本」なので、それは好きに読ませればいいでしょう。「読ませたい本」は別です。




まだ色々ありますが、とりあえず次の算数にいきます。




今の世代の子たちは、小学校で空間図形をあまりやってきていません。立方体とか円錐とか、高校に行くと空間ベクトルとかそういうヤツですね。小学校の内にできるだけたくさんの立体図形に触れさせてください。今はゲームやら何やら、全て2Dまたは疑似3Dで出来ていますから、意識してやらないとまったく関わらず終わってしまいます。



立方体とか円錐とかですが、大根を切って形を作って上げてください。それを斜めに切るとか縦に切るとか、いろんな切り方をやらせてあげてください。大根なら後で食べられます。(にんじんでも可)



粘土はだめです。塾の授業で使おうと思って買ってみたのですが、そもそも立方体をキチンと作るのが難しい。さらにカッターナイフを入れて切るときに形が崩れるので、まったく立体図形の勉強には不向きでした。




また、現6年生の世代から文系数学からベクトルが消えます。数IIIに入ってくるそうです。物理とかどうするんでしょうね。それはともかく、その代わりに何が重視されるかというと、ズバリ「統計分野」です。コンピュータの時代ですから、遅ればせながら確率や統計を重点的にやろうということですね。遅ればせでもないか。


小さい内から確率や統計に関わる事を何かさせて上げてください…と言ってもなかなか難しいですね。。。
一つだけ貼っておきます。こうやって探す手もあるよ、ということで。。。

https://www.youtube.com/watch?v=RX3nsBJG7PY

有名な、モンティホールジレンマです。
こういうのを知っているだけで、ちょっと世の中の見方が変わりますよね。

確率にしろ統計にしろ、ある程度数学をキチンとやってからじゃないと出来ない分野でもあるのですが、それに近い考え方は小さい内から触れさせることは可能です。



他にもいっぱいありますが。。。この辺で。
posted by 塾長 at 23:51| Comment(0) | 日記
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